令和元年東日本台風浸水被害を受け、芦の湖湖尻水門における操作方法の見直し

2020年05月29日 記者発表資料 (県政・小田原記者クラブ同時発表)

昨年10月の「令和元年東日本台風」では、箱根で総雨量1,001.5mmの降雨を観測するなど、芦の湖周辺で未曽有の豪雨に見舞われました。県では、湖尻水門の操作により、浸水被害の防止に努めましたが、湖の周辺や下流の早川で一部被害が発生しました。
そこで、浸水被害の軽減に向けて、このたび湖尻水門の事前放流の操作方法を見直し、6月から運用することとしたので、お知らせします。

1 湖尻水門の放流操作について

湖尻水門では、芦の湖及び早川の治水上の安全を図るため、操作規則に基づき早川に芦の湖の水を放流していますが、平成17年に早川で浸水被害が発生したことを受けて、予め、下流の早川に放流し芦の湖の水位を下げる事前放流を、平成18年度から行っています。
現在は、横浜地方気象台が発表する48時間の予想雨量から、芦の湖の水位が氾濫注意水位に達することが予測されるときは、その時点で事前放流を開始しています。

2 新たな湖尻水門の操作について

今回、令和元年東日本台風による浸水被害が発生したことを踏まえ、より被害軽減につながる操作方法について、裾野市や箱根町と調整のうえ検討した結果、今後、次のとおり新たな水門操作を行います。
〇今般、気象庁が72時間後までの予想雨量を発表することになったため、これを用いた芦の湖の水位が氾濫注意水位に達することが予測された時点で、事前放流を開始します。
なお、事前放流の最大量は、下流の早川に影響を与えない範囲(原則として、仙石原水位観測所の氾濫注意水位以下となる量)とします。

新たな水門操作による効果

これまでより24時間早い段階から事前放流を開始することで、令和元年東日本台風と同じ降雨に対しては、芦の湖の最高水位を溢水水位以下とすることが可能となります。

(添付資料)

資料1 新たな湖尻水門の操作について(PDF:191KB)
資料2 芦の湖平面図、芦の湖水門関係イメージ図(PDF:656KB)

問合せ先

神奈川県県土整備局河川下水道部河川課

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4i/prs/documents/r7450045.html

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