暑さを乗り切る香りと夏野菜

こんにちは。NPOプロボノの中島です。

今年も暑い夏。熱中症になる方も年々増加していますよね

そんな中でも私は元気に過ごしています。暑いからと言って体を冷やしてしまうような清涼飲料水やアイスクリームなど冷たい物ばかり口にせず、内臓をしっかり温めて体を動かし、良く寝る事が大切ですよ!

そうは言っても暑さで食欲が減ってしまう方もいらっしゃるかと思います

今回は夏に負けない季節の野菜とその栄養成分、おすすめの食べ方などもご紹介します

まずは夏といえば定番の「スイカ」

夏野菜の定番で、あの特徴的な縞模様と赤の色合いを目にするだけで夏を感じますよね

ウリ科のものは豊富な水分で汗をかいた体への水分補給もできますし、シトルリンやカリウムの力で血液や体液の流れをスムーズにして余分な水分を体外へ排出してくれます

また、赤いスイカは同じく真っ赤なトマトと共にリコピンが豊富です

リコピンは夏の日差しでダメージを受けた肌のリカバリーに働きかけてくれます。日焼け・シミ・ソバカス対策にもぜひ摂っていただきたいですね

スイカはデザートやおやつに切ったそのままをいただくのが定番ですが今回は食欲のない方にピッタリ、栄養補給できるドリンクをご紹介します

冬のコラムでもご紹介した『甘酒』を合わせてみましょう

実は甘酒(麴甘酒)の季節は夏なんですよ。飲む点滴などと言われていて、疲れた体の栄養補給にピッタリなんです

~ 作り方 ~

*スイカの可食部を適当な大きさに切って種を取ります(全部取りきれなくても問題ないですよ)

*お好みの量の麹甘酒をスイカと共にブレンダーで攪拌するだけ

 飲む際にお塩を振腰振りかければアクセントにおなってとっても美味しいスイカドリンクになりますよ

 スイカの青いフレッシュな香りと甘酒の独特香り、ビタミン・ミネラルチャージにぜひ試してみてください

そしてプロボノチャンネルでもお話ししたミョウガ

みずみずしくシャキシャキした歯ごたえが爽やかですよね

森林浴効果があるとされるα-ピネン、β-ピネンが含まれていて食用増進作用が見込めます

夏は爽やかに青じそと一緒に刻んでいただくといろんなお料理の薬味として大活躍です

青じそはぺリルアルデヒド、通称シソアルデヒドと呼ばれる芳香成分が半分以上を占めていて、食品の臭みを抑える効果や防腐・殺菌効果も持ち食中毒の予防や消化酵素の分泌を促進して胃腸の働きを整えてくれます

更に野菜の中でもトップクラスのβカロチンが含まれていて、皮膚や粘膜を保護して抵抗力をアップさせてくれる働きが見込めます

このβカロチンは油との相性が良く一緒に摂取することによって吸収率がアップします

先ほどお伝えした食材の臭みを取る効果もあるのでお魚のお刺身(お刺身は意外と脂を多く含んでいるんですよ)や魚の天ぷらやフライと一緒に料理していただくのはとっても効果的です

ミョウガを使った万能薬身もご紹介

~ 作り方 ~

*ミョウガ・青ジソを細かく刻む

*お好みでショウガ・小葱・など他の香味野菜も細かく刻んでゴマも追加

 (辛い物がお好きな方は七味唐辛子を入れても美味しいですよ)

*醤油を入れてよく混ぜてください(醤油でなくて味噌にされても美味しいですよ)

*最後に香り付けでごま油をかけよく混ぜたら完成です

数日間は日持ちがしますので、作り置きして冷奴、そうめん、お刺身などの薬味として使ってみてください

私はニラやニンニクなども混ぜて蒸し野菜や蕎麦と一緒にいただいていますよ

季節の野菜、香味野菜は収穫できる時期に有効な成分をたくさん含んでいます

その栄養をいっぱい取り込んで夏バテ知らず、元気に過ごしていきましょう‼

プロボノチャンネルもご覧ください

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